ずいぶん前の出来事で、私にとってはなじみのある話題ではあるのですが、HPのほうでは紹介していなかったので新たにここへ書きます。
南米・アンデスの健康食品「キヌア」を世界に
NASAも宇宙食で注目の穀物、輸出振興を指導
------以下引用-------2002年の記事
国際協力事業団(JICA)の専門家としてボリビアに派遣されていた坂本信一郎さん(47)=広島県福山市在住=が昨年10月からの現地での活動を終え、帰国した。現地ではアンデス地方原産の健康食品「キヌア」の栽培と輸出振興のために活動した。
「キヌア」はアンデス地方原産のアカザ科の一年草。古代インカ帝国も栽培を奨励したといわれており“母なる穀物”とも呼ばれている。タンパク質、ミネラル、ビタミンが豊富で、アミノ酸構成などにもすぐれ、アメリカのNASAも宇宙食として研究を続けてきた。成人病、貧血、骨粗しょう症、便秘などに効果があると言われ、日本でも一時健康食品として注目された。パン、クッキー、お茶など、加工食品としての用途も広い。
栄養価は完璧、とも言われているキヌアであるが、ボリビアからの輸出はまだ年間2000トン足らず。現状では商品作物として開発されておらず、価格が高いため輸出も伸び悩んでいる。ウルグアイの農場で足かけ12年間技術指導などに携わってきた坂本さんは「換金作物として育てれば、現地の貧困層が収入を得る唯一の切り札となる」と現地で栽培指導や商品開発などのアドバイスを行った。
帰国後も現地と連絡を取り合い協力を続ける坂本さん。「健康食品として売り込めば日本のマーケット拡大も期待できる。まずは現地の人たちに海外のマーケットを意識してもらい、いかに商品として開発できるかにかかっている」と話している。
-------以上引用--------
キヌアべたぼめ。成人病、貧血、骨粗しょう症、便秘などに効果があると言われているんですね。ほんとキヌアはすごい。
JICAといえば青年海外協力隊やODA。いわくもありますがいろいろと海外援助している日本の機関です。2002年ですから7年前の話、現状坂本さんはどんな活動をなさっているんでしょうか。そしてその成果は現地でのような変化を見せているのか、気になります。
フェアトレード、という言葉はあまり好きではありません。なんやらうさんくさく「平和!平和!」みたいなので。ボリビアは青年海外協力隊が行くようですからまだまだ発展途上国なんです。フェアトレードと言わなくても、この国でキヌアの生産が拡がり世界的に需要が増えれば、当然外貨収入となります。それは、一度は青年海外協力隊を受験した私にとって願ったりかなったりで、キヌアを推し進めている理由のひとつ、とっても大きい理由のひとつです。
ただ現地でキヌアを栽培しているのがアメリカの外資だったりすると話は複雑になってきますが、それでも現地の農家の人が潤う可能性は大いにあります。
海外援助、という概念、私の中ではお金ポーンよりも、現地主導、独り立ちできる何かを開発し手助けするものだと思っています。坂本さんのような活動は私にとって理想とする海外援助活動です。
モンゴルでもこのような活動がありました。
リンク集で紹介しています。このような動きを世界的に広めたい。
キヌアは塩分濃度の高いところでも、過酷な環境でも育ちます。世界の作物が育たないような場所で、キヌアが広まっていくような運動をしたいと思っているのです。