募集は終了しました。
キヌアは南米産の食品で、類まれな栄養バランスや機能性から完全食品と称される奇跡の雑穀です。国連やNASAが着目して久しいキヌアは最近国内でもTV放映などにより話題を集めています。
各地で栽培に挑戦する動きが出てきていますが、山梨県上野原市はいちはやくその商業生産に成功した地域です。
2015年4月より市はキヌアを地域特産品とすべく、本格的な活動を始めました。
締切りました。
あなたの力が必要です
キヌアを生産する農家が今回、有機農業協力隊という制度に則って、農作業の担い手を募集します。一定の手当てや支援を得ながら、キヌアを中心とした有機農業を身につけられるめったにないチャンスです。
募集要項を確認いただき、ご連絡ください。
募集要項
- 募集形態:有機農業協力隊(雇用関係無し)
- 支援機関:上野原ゆうきの輪合同会社
- 応募条件(すべてに当てはまる):山梨県以外の都市部にお住まいの方、将来は農業で自立したい方、上野原市に移住できる方、普通自動車免許を持っている方
- 活動期間:2015年9月〜2017年3月31日まで
- 活動内容:有機農業および地域の活性化を目指した、支援機関での生産技術習得のための農業生産活動と、地域活動への参加
- 待遇:報償費として上限月額¥166,000、住居費の補助として上限月額¥42,000
こんな人におすすめ
都市圏に住む20代〜40代で将来的には農業で独立したいと考えている方におすすめです。農業で独立といっても簡単な道ではありませんが、付加価値の高いキヌアはその可能性を高めます。キヌアや有機農業一般へ興味のある方にはぴったりの募集です。
農業経験は不問です。しかし、農業は非常に大変な仕事であることは認知いただく必要があります。体は酷使するし、夏は暑く冬は寒いし、虫は来るし、単純作業の繰り返しだし、さらには種まきしたものが収穫できて売れる保証はどこにもない、非常に過酷な仕事です。農業や田舎暮らしに憧れてきても、途中で挫折する方が多くいます。一時的なブームに便乗してひと儲けしたい、程度の気持ちの方へはおすすめできません。
キヌアの持つ未来性を信じてともに農作業をしてくれる、そんな仲間を募集します。
受けられる支援
- 生活支援:主要な生活インフラの案内
- 農業支援:ゆうきの輪が指導
- 農地集積:使いやすくて広い農地を造成中です
- 就農支援:青年就農給付金制度などがあり、1年7ヶ月後の営農をサポートします
- 地域支援:移住にあたって、地域への紹介・周知を行います
その他、2015年4月より上野原市でキヌア振興に携わっている地域おこし協力隊が、農業に関わらず生活一般に関わることをサポートします。
上野原市ってこんなところ
移住は不安が多いものですから、上野原市のことを簡単に紹介します。
上野原市は山梨県東端に位置し、新宿から1時間という距離にありながら豊かな自然に恵まれたまちです。古くから雑穀の栽培が盛んだった長寿の里があり、その文化は今でも受け継がれています。
スーパーやコンビニなど各種生活インフラは十分にあり、電車や高速道路は整備されているため都心などへのアクセスは容易です。
恵まれた自然との触れ合いは、都会の騒々しさで疲れた心身を解放します。
今後の流れ
興味のある方は気軽に問い合わせ・応募くださいませ。今後の流れは以下の通りです。
- 問い合わせ・応募【10月31日締切り】:下記フォームよりどうぞ
- 選考:書類・面談など
- 活動開始【9月より順次】
みなさまのご連絡、心よりお待ち申し上げております。
締めきりました。