キヌアの炊き方は厳密に決められているわけではありません。
試してみて、自分に合ったやり方を選んでみてください。初めてで不安な方向けにいくつかの王道を紹介します。
キヌアの茹で方1
- キヌアに対して2倍の量の水を沸騰させる
- 1.にキヌアをいれる
- フタをして弱火で20分、水分がなくなるまで。水が足りなくなったら少しずつ足す
- 茹であがったら、蓋をしたまま10分蒸らす
上の写真は炊きあがりの状態です。種をとりまくヒゲが出てきていて、中が透明になっていればOK。食べてみて硬いところがないようにしますが、プチプチ感は残ります。
吹きこぼれや、茹でている間の植物らしい臭いにはご注意を。
キヌアの茹で方2
- キヌアを洗う。お米をとぐ要領で、水を替えながら3~4回すすぐ
- たっぷりのお湯の中にキヌアを入れる
- 15分、固さを見ながら茹で、芯がなくなったらザルにあげる
ザルの目が細かすぎるとキヌアが落ちてしまいます。茶こしくらいきめの細かいザルがよいでしょう。
こちらの写真は、赤・白・黒の3色キヌアを茹でたものです。茹でる前に比べて白いキヌアは透明度が増したようです。
粒を取り巻くヒゲがはがれて伸びたり剥がれたりした状態が良いです。プチプチ・ホクホクとした食感が楽しめます。
キヌアご飯の炊き方
通常のご飯を炊く方法で、お米に対して1~2割ほどいれて炊く。水は増やさなくてもOK。
左がご飯と一緒に炊いたもの。若干色味が黄色く、ご飯はふっくら、そして甘みが増すように感じます。
右が茹でてタマネギと和えたもの。オタマジャクシのようで少々気味が悪いかもしれませんが…、生半可に茹でて固いキヌアを味わうよりは、状態を確かめてしっかりと茹でることをおすすめします。
見た目はキビなどの雑穀ご飯とそう変わりありません。美味しく召し上がれ!
以上です。
炊き方・茹で方が分かったらその他のレシピについてもチェックしてみましょう。