日本最大、かつ最高のクオリティを持つキヌア展示が終わりを迎えます。今年の国際キヌア年を大手メディアが注目する基礎ともなった農大キヌア展示が、そろそろ幕を下ろします。
「農大のキヌア展示が盛りだくさんで感動レベル」で紹介してからだいぶ時間が経ち、その展示内容は大幅にグレードアップしています。12月15日(日)までのこちら、最後にその様子を紹介して行きたいと思います。
注目のラストイベントについてもちょこっと触れますよ!
農大キヌア展示のすごさ
少々の間、キヌアについて色々と見てきたつもりでしたが、全く初めて見るものばかりの展示物たち。そのクオリティは日本いちといっても言い過ぎではありません。
写真を撮ってきたので分かる範囲で紹介していきます。
栽培しているキヌアが見られます。残念ながら枯れてしまっていますが外には成長しているキヌアが展示されていますのでそちらもお忘れなく。
キヌアは本当に色々な種類があります。ピンク色、黒色、ミックスなど。東欧のチェコでは観賞用に栽培されているというのも頷ける美しさです。
「ボリビア政府が妊娠中および産後の女性を対象に無料配布しているキヌアのサンプル(販売禁止という文字が付されている)」ということですから驚きです。現地ではこんな役割も担っているんですね。「これは凄い!キヌアが女性をキレイにする4の理由」もチェックしてみてください。
手に取って触れるキヌア。サラサラとしたつぶつぶは見て楽しい、触って嬉しい、食べ美味しい、とそろっています。
「ボリビアの小学校で栄養補給の一種として利用されているキヌア入り粉乳」ということです。さきほどの女性向けのものといい、キヌアの栄養パワーをボリビアは相当評価しているわけですね。
日本ではなかなか入手しにくいレッドキヌア。透けて見える中身は本当に赤いです。
今年の国際キヌア年を記念して発行されたボリビアの記念切手。キヌアの穂が美しいです。
こちらは硬貨。
こちらはキヌアフレーク。クッキー入れるなどすると良さそうです。
キヌアプリンなんてものもあるようです。どんな味か気になります。
キヌアスパゲッティ。今話題のグルテンフリーだったりするのでしょうか、一度食べてみたいですね。
以上です。
小さなスペースに処狭しと並べられた貴重な展示物たち。とても濃くて珍しい体験ができること間違い無しですよ。ぜひこの週末に行ってみましょう。場所は東京農業大学 「食と農」の博物館(東京都世田谷区上用賀2-4-28)です。
さて、こちらの展示と連携したイベントが開かれます。国産キヌアを使った日本初、いや世界初のキヌア料理講習会です。普段の料理にすぐに使える簡単レシピばかりだそうですので気軽に参加できますね。詳細は「平成25年12月14日(土)10:00~15:00キヌア栽培ワークショップ第5回(最終回)」へどうぞ。