青汁といえばケールや大麦若葉。それらとキヌア葉を栄養素について比較してみようと思いました。

しかし大麦若葉は五訂増補日本食品標準成分表に載っていない!大麦若葉は文部科学省に認められていないのでしょうか…。

ケールは青汁(BEVERAGES/Kale juice/powder)としてありました。キヌア葉は、日本食品分析センターが分析した山梨県産露地栽培のものを使います。

正しい手法かどうか分からないのですが、乾燥状態の違いによる誤差を無くすために、成分表から水分を引いた重量を母数として、母数を100gに変換して再計算しています。

栄養成分単位キヌア葉乾燥ケール葉乾燥
エネルギーkcal264375
水分g00
タンパク質g2514
灰分g219
脂質g54
食物繊維g2928
炭水化物g4470
ビタミンEmg259
カリウムmg76702300
カルシウムmg17901200
マグネシウムmg1060210
リンmg450270
ナトリウムmg19230
mg103
マンガンmg53
亜鉛mg42
アスパラギン酸mg22321331
アラニンmg22202349
アルギニンmg1317669
イソロイシンmg960540
グリシンmg1140660
グルタミン酸mg37501800
シスチンmg350180
セリンmg930590
チロシンmg910420
トリプトファンmg480240
トレオニンmg1020610
バリンmg1220740
ヒスチジンmg570340
フェニルアラニンmg1230660
プロリンmg1170930
メチオニンmg400240
リシンmg1320690
ロイシンmg17301000

タンパク質・ミネラル・脂質・食物繊維・炭水化物

キヌア葉のタンパク質はケールの1.7倍です。炭水化物以外でキヌア葉がケールを上回りました。

ミネラル

ナトリウム以外でキヌア葉がケールを上回りました。キヌア葉はカリウムが多いですね。

アミノ酸

アラニン以外でキヌア葉がケールを上回りました。

日本人の食事摂取基準(2015年版)

日本人の食事摂取基準(2015年版)を、キヌア葉とケールをそれぞれ100g摂ったらどれだけカバーできるのでしょうか。

キヌアまとめの閲覧ユーザーで最も多いのが35〜44歳女性ですから、基準の30~49歳女性をもとに見てみました。

キヌア葉は、マグネシウムとカリウムは大幅にクリアしていて、またタンパク質は半分です。カルシウムも8割ほどまできています。エネルギーが少ないので、白物穀物などを加えたほうがよさそうです。

もちろんキヌア葉だけの食事なんてありえませんが、キヌア葉では、おおよそバランスよく各栄養成分を摂取できると言えそうです。

ケールに比べてミネラルがおしなべて多いように見えますね。

付記

…といったところで、タイトルにつけた29とは、今回比較した成分のなかでキヌア葉のほうが分量が多いものの数だったのでした。

キヌア葉について書いた以前の記事もチェックしてみてください。

キヌア葉は粒よりもはるかに優れている

また、私は栄養士などの資格をもたない素人ですので、上述の栄養評価について確証は一切ありませんことをご承知おきください。

専門家からのアドバイスはいつでも大歓迎です。

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