今年いくつかのメディアで採り上げられた東京農業大学のキヌア展示がさらにパワーアップし遂に、栽培体験をさせてくれるイベントを開催します。
日本では初めてとなるこの催し、キヌアの栽培に関する基礎知識から周辺の興味深い話題まで学びつつ実地でキヌアの栽培を体験できる盛りだくさんの内容となっています。
2013年8月10日(土)に農大厚木キャンパスで実施されるこのイベント、自家キヌア栽培への準備からお子さんの自由研究まで、色々な方が楽しめること間違い無し。ぜひ、お友達誘って参加してみませんか?
申し込みは8月9日(金)正午までです。残り枠あと僅かなそうなので早めのお申込みを★
以下、公式案内ページを転載します。
キヌア栽培ワークショップ
東京農業大学 「食と農」の博物館で開催中の「国際キヌア年特別展示~アンデスからの贈り物」に連動する特別企画「キヌアまるごと体験講座」の一環として、「日本初!キヌア栽培ワークショップ~種蒔きから収穫、脱穀まで」を農学部・植物園とバイセラピー学科植物共生学研究室の協力を得て開催いたします。また収穫したキヌアを使って調理実習も行う予定です。
- イベント名:特別企画「日本初!キヌア栽培ワークショップ~種蒔きから収穫、脱穀まで」
- 講師:山梨県総合農業技術センター研究員 石井利幸 先生(東京農業大学OB)
- 企画責任者:東京農業大学・講師・日高 憲三
- 運営・協力:東京農業大学・農学部・バイオセラピー学科・植物共生学研究室、東京農業大学・農学部・植物園
- 日時:第1回 8月10日 午前10時~12時30分
- 場所:東京農農業大学・農学部・厚木キャンパス(〒243-0034神奈川県厚木市船子1737)
- 会場:研究棟2階形態系実験室および実験圃場
- ワークショップ当日連絡先:植物共生学研究室(電話046-270-6289)
- 持ち物:暑さ対策(帽子、タオルなど)、作業用手袋(軍手など)
- 注意事項:畑作業ができる準備をお願いします
- 参加費用:各回1,000円(保険代、お茶代など)
- 定員:20名
- お申込み・お問い合わせ:博物館事務室(電話03-5477-4033)
- 交通機関:公共機関(バス)
- その他:第2回目以降の日にちは決定次第、順次発表します。毎回、圃場での作業の前に教室での座学も行います。取り扱うテーマはキヌア原産国ペルー、ボリビアのキヌア栽培事情、現地での利用方法、キヌアの歴史と関連する文化、キヌアの栄養価と機能性について、日本におけるキヌアの栽培、消費、流通、今後の可能性について。連続講座ですが、中途参加も可。
- 公式ページ:東京農業大学 「食と農」の博物館
以上です。
講師の石井さんは「貴重な一歩!国産キヌア栽培へ挑んだ山梨の軌跡」で紹介した論文の著者で国産キヌア研究の第一人者です。企画責任者の日高さんは「農大のキヌア展示が盛りだくさんで感動レベル」で紹介した農大のキヌア展示を開いている方です。今回のイベントはその発展型です。
これまでの世田谷キャンパスと異なり、園圃を活用した本格的な栽培も体験できる厚木キャンパスに場所を移しての開催となり今から心躍っている私です。近隣の方も遠方の方も、キヌア栽培が体験できる非常に貴重なイベントですから、お友達などお誘い合わせの上ぜひご参加くださいませ!
お申込み・お問い合わせ:博物館事務室(電話03-5477-4033)