キヌアといえばその優れた栄養バランスが一番の特徴です。キヌアまとめではこれまでも「栄養価にこだわる人へ!最強のキヌア栄養成分表」や「キヌア栄養成分表の作り方は意外と安易」でその栄養表について紹介してきました。というのも日本の標準指標である五訂増補日本食品標準成分表にキヌアの記載がないために正確な値を求め右往左往してきた個人的な経緯があったためでした。
今回はアメリカ合衆国農務省が公表しているキヌアの栄養表を紹介します。
抜群の栄養バランス!非調理のキヌア栄養表
- 水分:13.28(g)
- エネルギー:368(kcal)
- タンパク質:14.12(g)
- 総脂質:6.07(g)
- 炭水化物:64.16(g)
- 食物繊維:7(g)
- カルシウム:47(mg)
- 鉄:4.57(mg)
- マグネシウム:197(mg)
- リン:457(mg)
- カリウム:563(mg)
- ナトリウム:5(mg)
- 亜鉛:3.1(mg)
- チアミン:0.36(mg)
- リボフラビン:0.318(mg)
- ナイアシン:1.52(mg)
- ビタミンB6:0.487(mg)
- 葉酸:184(µg)
- ビタミンB12:0(µg)
- ビタミンA RAE:1(µg)
- ビタミンA IU:14(IU)
- ビタミンE:2.44(mg)
- ビタミン(D2+D3):0(µg)
- ビタミンD:0(IU)
- ビタミンK:0(µg)
- 飽和脂肪酸:0.706(g)
- 不飽和脂肪酸:1.613(g)
- 多価不飽和脂肪酸:3.292(g)
- コレステロール:0(mg)
栄養バランス最高!調理済キヌアの栄養表
- 水分:71.61(g)
- エネルギー:120(kcal)
- タンパク質:4.4(g)
- 総脂質:1.92(g)
- 炭水化物:21.3(g)
- 食物繊維:2.8(g)
- カルシウム:17(mg)
- 鉄:1.49(mg)
- マグネシウム:64(mg)
- リン:152(mg)
- カリウム:172(mg)
- ナトリウム:7(mg)
- 亜鉛:1.09(mg)
- チアミン:0.107(mg)
- リボフラビン:0.11(mg)
- ナイアシン:0.412(mg)
- ビタミンB6:0.123(mg)
- 葉酸:42(µg)
- ビタミンB12:0(µg)
- ビタミンA RAE:0(µg)
- ビタミンA IU:5(IU)
- ビタミンE:0.63(mg)
- ビタミン(D2+D3):0(µg)
- ビタミンD:0(IU)
- ビタミンK:0(µg)
- 飽和脂肪酸:0.231(g)
- 不飽和脂肪酸:0.528(g)
- 多価不飽和脂肪酸:1.078(g)
- コレステロール:0(mg)
以上です。複数のリソースのどれが正解か?はあまり意味がありませんが、日本国内でキヌア議論を進めるうえで共通の指標があったほうがはかどるのは確かなため、早いところ五訂へ掲載されることを望むところではあります。理想的な栄養バランスを誇るSuper Foodキヌア、あなたもその恩恵に触れてみませんか?
「キヌアレシピ」をチェックして、早速調理してみましょう。どんな料理にもマッチする控えめな味わいと独特のプチプチ感から、台所の新しいお仲間になること間違い無しですよ。