キノアとキヌアどっちが正解?

キヌア(キノア)の「名前」についてもう一度確認しておきましょう。キヌアが正解かキノアが正解か。このサイトでは、以前書いた記事でも触れた通りGoogle検索数の多いキヌアのほうを採用していますが、最新の状況を踏まえての再確認です。

キヌアかキノアか

キノアとキヌアの使用頻度

現時点でのGoogle日本語検索の検索結果数はおおよそで以下の通りです。

  • キヌア:409,000件
  • キノア:92,600件

キヌアのほうがキノアよりも4.4倍多いです。Googleトレンドを見ると、2004年のテレビ登場ブームの頃はキノア表記のほうがメジャーだった事が分かります。その後はずっとキヌアのほうがボリュームが多いまま推移し、2013年6月のニュース掲載でもキヌアが使われているようです。

改めて呼び名をチェック

  • アンデスの伝統言語:キーンワ
  • 英語:quinoa
  • スペイン語:quinua

quinoaとquinuaの使われる地域はGoogleトレンドで見ることができます。それぞれ英語圏、スペイン語圏、となっています。

またquinoaの実際の発音はこちらのページから聞くことができます。どれも「ヌ」が入っているように聞こえますが、若干鼻に抜かせるのがポイントのようです。

またFAOはキヌアを使っています(参考)が、山梨県はキノアを使っています(参考)。

キヌア

キノアとキヌア結論

言葉の意味やその発音は年月が過ぎれば徐々に変わってくるものですし言語や地域の要因もありますから確固たる正解は無いと言ってもよいのではないでしょうか。

キヌアとキノアの呼称問題もそれで説明がつくと思います。原産地の公用語であるスペイン語が征服言語であり、キヌアはもともと征服のかなり以前より生産されていたものであることを考えると事態は少々複雑です。

私は以前、とある中南米レストランで「キヌア」と言っても伝わらず、「キーンワ」と訂正されたことがあります。「キ・ヌ・ア」とはっきり言わず「キ・ィ・ゥン・ワ」と、真ん中を濁す感じがオリジナルに近くてトレンディだと思います。

しかし表記については、あまり揺れるのも種々の用途の上で考えものです。発音、英語表記、スペイン語表記、それぞれの特性を踏まえた上で、日本語表記については現状で最も使用数の多い「キヌア」を使用していくのが一番無難ではないでしょうか。

決して「キアヌ」ではないことだけは肝に銘じておきましょう。

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