キヌアブームが日本にも訪れるか勝手に予想してみた

キヌアがどれほど話題になっているのか、Google検索とtwitter上での言及具合を世界と日本で比べてまとめました。北米ではブームとなっているキヌアが日本でどれだけ知名度があるのか、またその変化も追うことで、今後話題性が大きくなるのかを予想してみようという試みです。

結論は、北米での知名度はここ数年右肩上がりなことが分かった一方、日本では特徴的なデータは得られなかった、といったものになります。

キヌアのトレンド

Googleトレンドを使って

あるキーワードがどれだけGoogle検索されたかのボリュームが分かるGoogleトレンドを使ってキヌアの話題性を調べました。本記事公開日を最新としていますので、下記に埋め込むGoogleトレンド画面はデータが変わるかもしれないのでご留意を。

言語の問題として日本語ではキヌア・キノア、外国語ではquinoa(英語)・quinua(西語)という”ゆれ”がありますが、それぞれ前者を使います。理由は、日本語での知名度はキヌアのほうが高いということ、世界レベルで使用ボリュームの大きいのはquinoa(英語)のほうである、ということからです。quinuaはほぼペルー・ボリビアでしか使われていません。

Quinoa:2004年〜現在

面白いぐらいな指数関数ノリで伸びています。毎年12月にきまってボリュームが下がるのは原因が分かりません。人気な関連キーワードとしてはやはりレシピ系が多く、注目キーワードとしては「black quinoa」が目を引きました。 地域としてはカナダ、アメリカ合衆国、オーストラリアの順にボリュームが多いです。

キヌア:2004年〜現在


2004年9月にTVで採り上げられた頃の度合いがいかにもの凄かったかが分かります。今年2013年に入り若干、ボリュームが上がってきているように見えますので、直近12ヶ月にフォーカスして見てみます。

うーむあんまり変わっているようには見えません。上記Quinoaの変化具合には遠く及ばないですね。Quinoaとキヌアを同じグラフに置いてみてもその絶対数の差は大変大きいものです。

Topsyを使って

twitterを対象にした第3者検索エンジンといいますか、過去のツイートまで遡って検索できるサービスで、トレンドも分かるTopsyというものを使って同様のことを調べます。

Quinoa:2010/1/1〜2013/5/13

キヌアのトレンド

言及ボリュームであるY軸の最大値は65Kです。Googleトレンドと同じような伸びを見せています。右側の盛り上がりは今年2013年に入ってからのもので、グラフ最上部は「Eating quinoa may harm Bolivian farmers, but eating meat harms us all | Mimi Bekhechi | Comment is free | guardian.co.uk」という興味深い記事により言及数が上がったものとなります。このテーマについては本quinua.jpでも少し触れています。

キヌア:2010/1/1〜2013/5/13

キヌアのトレンド

言及ボリュームであるY軸の最大値は1.7Kと、Quinoaの2%ほどしかありません。今年2013年1月に入り「奇跡のダイエット食材「キヌア」って? | 美肌マニアの美容情報」で紹介されたせいか言及数に伸びが見え、現在に至るまで上昇し続けています。

キヌアブームは日本でも来るか

以上だけでは確かなことは分かりませんね。ボリビア・ペルー国内消費との兼ね合いで北米を中心としたキヌアブームには冷や水がかけられている状況ですが、今年に入って国際キヌア年ゆえにか日本国内でも少しずつ知名度が増えつつあるようで、やがて海外並みのブームが訪れる可能性も無くはないです。

欧米での人気商品が時期をずらして日本にやってくる、というよくある構図はキヌアについても当てはまるかもしれませんがとはいえ、「Eating quinoa may harm Bolivian farmers」な問題と2004年の日本での異常なブームは健全とは言えませんので、よりスマートな形でのキヌア流布作戦を考えたいところです。

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