楽しみすぎ!キヌア映画「母なる穀物」の先行まとめ

驚きのプロジェクトが進行しています。キヌアが主役の「The Mother Grain」というタイトルの映画が2013年10月頃公開に向けて、昨年から製作されているようなのです。キヌアが100%メインの映画ということで、その予告編からは他では見た事の無い貴重な現地映像を目にすることができます。

今回は、期待度満点なこのプロジェクトの概要をお伝えします。

2015年5月末、注文したところ無事入手することができました。

キヌア映画

まずは予告編をチェック

背景を知る前にまずは予告編を見てみましょう。英語が全部分からなくても、その雰囲気と綺麗な映像にきっと興味をそそられること間違い無しです。

冒頭のキヌア畑を歩き抜ける映像が印象的です。現地では1〜2mにはなっているんですね。砂漠のなかに突然現れる赤い穂たち、都会では味わえない幻想的とも言える光景です。

さてこのプロジェクト、Kickstarterという、不特定多数の出資者から資金を募ってプロジェクトを立ち上げをサポートできるWebサービスから始まったのです。そのプロジェクトページは「The Mother Grain by Bear Witness Pictures — Kickstarter」で、抄訳しつつ紹介していきます。

なぜキヌア映画か

2013年の国際キヌア年を念頭において、下記のように述べられています。

<映画「母なる穀物」は、なぜ1年間まるごとがちいさな穀物を賞賛するよう定められ、キヌアの数えきれないメリットをあるひとつの回答として用意したのか問いかけます。

そこで語られるストーリーはスペイン人征服者まで遡り、南米における1980年代の農業再編を通じて軌跡を追います。物語ははるかボリビアで起こります。今やかつてないほどに、ボリビア以外の地域でキヌアを生産したり消費したりする多くの人がいます。

キヌアを生産する農家はイギリス、フランス、スウェーデンだけでなく、イタリアやアメリカ合衆国もしかりです。さらにケニアなどアフリカ大陸でもキヌアを養うところがあります。また過去10年間でキヌアの国際市場や食品小売店は驚くほどに成長しました。

物語は、コーンや小麦や米などの主要穀物に比べてキヌアの生育と消費にどれだけのメリットがあるかを紹介し、またその明らかな優位性にも関わらず、食品工業がキヌアのような食べ物をいかように台頭しにくくするのかについて述べています。

物語の他の部分は80年代にキヌアを北米へ持ち込んだSteve Gorad、Don McKinley、そしてDave Schnorr達のストーリーで構成されています。彼らの仕事は今やQuinoa Corporationとして知られるものに形を変えました。

残りの部分は、アメリカ合衆国による2015年までに貧困を半減させるというミレニアム目標についてです。私たちは、この目標がいかに高いものであるか、また国際キヌア年がどれほど貢献するか、またいくつかの国(ボリビアのような)がなぜこの目標達成にうまくいっていないのかを問いかけます。>

なるほど、とってもドキュメンタリー映画らしいテーマですね。キヌアの優れた栄養価の紹介に留まらず、周辺の社会的問題にぐっと迫っていく様が窺い知れます。そうなんです、キヌアは単なる健康食品でなく、世界規模での食糧課題解決に貢献する類い稀なアイテムなのです。

キヌア映画

誰が?

Kickstarterを使って2012年8月6日〜2012年10月5日の間に目標額の$10,000は達成できたようで、映画の完成は2013年10月頃に予定されています。さて、このプロジェクトを進めるのはどんな人たちなのでしょうか。

Bear Witness PicturesのメンバーMichael WilcoxとStefan Jeremiahは2011年秋、キヌアの写真撮影のためにボリビアを訪れたのですが、キヌアの優れた栄養価や世界規模の食糧問題に関わることなどに興味をもち、また国際キヌア年を控えることなどから、キヌアにより深い関心を寄せるようになったそうです。

貧困や飢餓には多種多様な諸問題が複雑に絡み合うが、シンプルに考え、飢餓と貧困を軽減する役割をキヌアが潜在的にもつことを見つけ出すことをゴールと決めたそうです。

キヌアは食糧危機の問題を変えられるか?これは大きな問いかけで、作者ひとりには大きすぎる、けれども事を始めるには良いポイントだといいます。

以上は彼らの公式ページを抄訳しました。英語が分かる方はぜひ原文をチェックしてみてください。私の訳はひどすぎます。彼らの静かで、熱く、温かい想いがそこにはあります。

何のために?

彼らがプロジェクトを進めるにつれ多くの人がこう尋ねるそうです。

「何のためにこれやってるの?」

それに対する答えはこちらの動画にありました。ぜひ彼の述懐を聞くことをおすすめします。

「I don’t know, cause it’s important.」

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